中坊進二が取った京都のエゴについて


落葉広葉樹のエゴノキの実の収穫はとてもクセになります。
職業柄(旧職)、中坊進二はエゴの実を採取したことはありますが、
非常にポロポロと集めることが出来ます。
ポイントとしては、採取する樹の下に傘を逆さに広げて、
枝をユサユサしてください。
面白いほどエゴが集まります。
そして、集まりすぎて重くなり、傘を壊してしまったのは内緒です。

エゴノキは京都に限らず、日本中どこにでも自生しています。
北海道から九州まで、
それどころか海沿いの東アジアでしたらどこにでも見られると思います。
中坊進二は京都でたくさんのエゴの実を集めましたが、
これは栽培用になります。
実を発芽させ、樹木にして、必要な地域にそれを提供します。
京都で取れたエゴノキですので、京都周辺の山々に配られると思います。
土砂崩れで更地になったはげ山などに、植樹されます。
なお、中坊進二の仕事(旧職)は発芽させて、
30cm未満の小さな植木サイズまで育てることです。
大きなサイズの植木鉢に移行させてからは、別の方へとバトンタッチします。

エゴの実を発芽させるには、いくつかの方法があります。
具体的な数値は忘れましたが、それなりの発芽促進処理をしても、
4割に満たない数値だった筈です。
5粒ぐらい1つのポットに植えて、2つ3つ生えてきたら、
1つになるように間引いていきます。

植える際、果肉はそぎ落とします。
これがあるのとないのでは、発芽率は10倍変動します。
そして、この作業がホントーーーーーーーに大変でした。
エゴの実の果肉は毒性が強く食べられません。
ジャブジャブ水で洗いながら果肉をそぎ落としますが、肌がとても荒れました。
ニオイもかなりきつく、中坊進二は一時期、エゴノキ恐怖症になりかけました。
採取は楽しいのですが、精選作業が本島にツラかったです。
(種子を仕分ける以外にも、果肉などを取り除く行為も精選と呼びます)

今ではいい思い出です。
自然の木々から種子を採取するには、国(府だったかも)の許可が必要ですので、
専門の機関に所属する必要がありますが、
もし、エゴノキから実を採取する際はその感触を是非、楽しんでください。
実のヘタごと取っても大丈夫ですよ。