京都の清水寺の故事について考える中坊進二


「清水の舞台から飛び降りたつもりで・・・」

この故事の意味は、知らない人が居ない程に
広く浸透している言葉だと思います。
しかし、なぜこの故事が、京都の清水寺にて生まれたのかまでは、
あまり知られていないかもしれません。
学校の七不思議と同じです。
噂はありますが、その噂が発生した理由については誰も分かりません。
尾ひれはひれ、聞き間違い、曲解、解釈違いを経て、
真実とは全く異なる言い伝えが広まってしまうものなのです。

中坊進二の推測ですが、「命を掛ければ、大抵の願いは叶う」→
「命を掛ける行為をすれば、因果関係はないが願いは叶う」→
「ここから飛び降りれば、命を掛ける行為に相当するので、願いが叶う」
という伝言ゲームが説として有力だそうです。
余談ですが、中坊進二が通っていた京都の学校の七不思議は、
建物の建て替えにより噂ごと抹消されました。
七不思議はこうやって物理的に消えていくのです。
清水寺も柵を付けただけで落下者は激減したそうですので、
なんだか、飛び降りた理由が本人の意思ではないような気がしてきました。
「それは妖怪のしわざですね」

由来不明のご利益はとても多いです。
音羽の滝の3つのご利益についても、中坊進二は由来と根拠が全く分かりません。
京都にて1000年以上前から伝えられていますので、調べようがないかもしれませんが。
ちなみに、3種類全部飲むとご利益は無くなるそうです。
普通に京都の名水として美味しいですので、お茶やコーヒーには最適とのこと。
ただし、一口より多く飲んでもご利益は無くなりますので、
料理や飲料に使うのは難しいかもしれませんね。

ところで、販売されている音羽の滝の水は、
「学問成就」「恋愛成就」「延命長寿」のどれなのでしょうか。
世の中、謎なことが多いと中坊進二は思います。