京都で幸せの青い蜂を探す中坊進二


中3ぐらいの化学で習うと思いますが、
色のメカニズムはとても簡単です。
人間がその物質を見る時、
その物質がどの光の波長を反射(吸収)したかで、
その色を認識することが出来ます。
光合成する植物の多くが緑色なのは、
その植物が緑色となる波長の光を反射して、
それ以外の色となる波長の光を吸収しているからだそうです。
また、全ての色を吸収すると黒に、
全ての色を反射すると白になります。

自然界に青色の色素を持つ陸上の脊椎動物は居ないと言われていますが、
青く見える動物は何種類か見られます。
しかし、それは目の錯覚によるもので、
実際には青の波長の光を反射していないそうです。
理科の実験で、重なった複数のガラスに、斜めから光を当てると、
光が直進せず、それぞれ角度が変わって光が進みます。
その時に波長も変わるみたいです。
透明だと思っていたガラスでも、かなり角度をつけて横から見ると、
オレンジやブルーに見えたといった経験が中坊進二にはあります。
皮膚や鱗など、複数の物質を重ねれば、
青を反射しないものでも青く見せることは可能なのです。

前置きが長くなりましたが、京都で青い蜂が発見されました。
「ルリモンハナバチ」という種で、
「幸せを呼ぶ青い蜂」としても知られています。
レッドデータブックの絶滅危惧種にも指定されており、
大変貴重な昆虫でもあります。
青(もしくは水色)と
黒の横ラインのコントラストがとても幻想的です。
京都の舞鶴の方で見つかったそうなので、
京都在住で見てみたい方は探してみてください。
中坊進二も探してみたいと思います。
ただし、蜂ですので、刺されないようご注意ください。

ちなみに、メーテルの童話の
「幸せを呼ぶ青い鳥」の種類はハトと言われています。
中坊進二も最近知りました。
サイズ的にスズメですが、
後世の挿絵職人が勝手に鳥をそう描いただけの可能性が高いのです。
フランスの市街地に飛んでいる鳥と言ったら、基本的にハトになります。

童話以外では、日本ではルリビタキが「幸せを呼ぶ青い鳥」と呼ばれています。
中坊進二としては、是非、探してみたいところです。
意外と京都の市街地にも出没するそうですよ。