中坊進二は将棋のチョコを食べる


中坊進二の祖父は将棋が得意でした。
実家にはアマ五段の賞状が飾られています。
30cmほどの巨大な大駒もあり、
中坊進二は幼い頃から将棋に触れてきました。
ただし中坊進二の実力はそこまで強くありません。
地区大会の二回戦止まりくらいです。

バレンタインが近づくと、
デパートや駅前ではチョコを宣伝する姿をよく見かけます。
2月のチョコの売上は、年間のほとんどを占めていると言われるほど、
この時期のチョコの需要は高いです。
バレンタインの前日から当日の売上だけに絞っても、
年間の数%は占めるのではないでしょうか。
そうしたチョコですが、中坊進二の目に留まるものがありました。
それは将棋の駒をあしらったチョコです。
しっかりと文字まで掘られており、芸が細かいと中坊進二は感心しました。



もちろん食べられますし、実際に将棋の駒として扱うことも可能です。
その際は、氷の盤を用意した方が良いですね。
確実に溶けます。
この将棋のチョコは、8種類の駒がひとつずつ用意されています。
つまり、これで対局をするには、18セット買わないといけません。
せめて歩兵だけでもバラ売りしてくれないものでしょうか。
ところで、この将棋のチョコはちゃんと成れるのでしょうか。
ひっくり返して無地でしたら、中坊進二はちょっと悲しいです。

将棋のチョコと呼べるものは今回登場したもの以外にもありましたが、
それは文字だけが印字されたものです。
形も直方体で、駒として呼べるものではありませんでした。
今回のように形もサイズもしっかりとしたチョコはかなり珍しいです。
その分、値段も高いのが難点です。
チョコの原価代というよりも、
造形代として値段が高くなっているのだと中坊進二は考えます。

最近は将棋に関するニュースを良く見かけます。
名前は忘れましたが、
加藤一二三を破った最年少中学生プロ棋士が登場したことにより、
新聞の紙面を騒がせていました。
コンピューター将棋がプロ棋士を破ったというニュースは毎年のように見かけ、
そのうちコンピューター側が全勝する日も来るかもしれませんね。